■社内取り組み概要1
社員全員の「気づき」「知恵」「改善」を継続的に共有できる風土
「他チームの工夫や改善の具体的な方法を知りたい!」「今、悩んでいることのヒントがほしい」など、社員間での活発な「知恵」の共有、そこから得た「気づき」から「業務改善」がどんどん生まれています。
私たちは、製品を売っているわけではありません。顧客であるベネッセの学校事業が商品サービスを提供するために必要なベースの機能を担っています。どうすれば、その学校事業に貢献できるのか。そのことを常に考えています。具体的にいえば、クオリティの向上と効率化です。そして、より価値の高い機能を提供できるようにしていきたいと思っています。そのための業務改善なのです。
事例紹介① 全社改善活動内容

アイデアをみんなで共有するために
「改善事例」のアイデアはすべて社内で共有し、誰もがそのノウハウや知恵を手に入れることができます。また、年に一度実施する「basecom award」にて各チームより選ばれた業務改善事例を発表しあい、社員全員の投票で最優秀賞(award)を選び、発表会の後のパーティーで表彰しています。
事例紹介② 業務改善担当者「改善さん」による日常的なフォローの実施

改善担当者が推進をフォロー
複数人の改善担当者を「改善さん」に任命し、社内メンバーの改善実施に向けたフォローを行っています。
月次のWeb会議の中で課ごとの目標達成状況を確認し、また改善実施者に改善内容のインタビューを行います。
改善事例を共有することで、新たな改善ポイントの気づきに繋がり、組織としてもモチベーションがアップ。
また「改善さん」が部門間の課題の橋渡しを行うことで、より大きな改善の成果に結びつけることができています。
■社内取り組み概要2
ベネッセ・ベースコム 一般事業主・行動計画
当社では、社員が長く健全に勤務できる環境促進を積極的にすすめます。(2024年4月1日)
事例紹介③ 次世代育成宣言
2024年4月1日 ベネッセ・ベースコム 一般事業主・行動計画
(次世代育成支援法・女性活躍推進一体型)
社員がその能力や適性を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
-
1.計画期間 2024年4月1日~2026年3月31日までの2年間
-
2.取り組み内容
-
目標1 働き方改革の継続実施
① 業務変革を通した業務の標準化、自動化等による残業削減、新たな仕事への挑戦の推奨
② ワークフロー化、ペーパーレス化の実現に向けた仕組み構築
③ 夏期休暇、年末年始休暇、GW等と合わせた有休取得の奨励、メリハリのついた働き方の推進 -
目標2 自律的な組織への変革、ウェルビーイングへの取り組み
① 全社横断的な活動による相互理解の促進、課外活動
② 安全衛生委員会の連携による健康経営に向けた意識向上、施策実施 -
目標3 会社の事業成長につながる社員1人1人の能力発揮にむけた施策の拡充
① スキルの可視化による自己の客観化と学びの連動(柔軟性のあるプログラム選択)
② 社員のキャリア自律に向けたキャリアの棚卸機会の促進
③ リスキル休暇(学びのための休暇)の取得促進 -
目標4 育児休職取得復帰者100%
取り組み時期:2024年4月1日~2026年3月31日
① 育児休職復帰後の両立がよりスムーズにいくための支援、相互理解にむけた環境作り
② 育児のしやすさに向けた夏期休暇、年末年始休暇、GW等と合わせた有休取得の奨励、計画取得 -
目標5 ジェンダーフリーの職場作り
① 男女問わず能力と意欲にあふれた人材の活躍機会、挑戦できる環境作り
② ライフイベントに応じた柔軟な働き方ができる環境作りと、共に働くメンバーの理解促進
-